“「丹波の祇園さん」と呼ばれる波々伯部神社の祭礼では8基の山車の巡行が行われます。3年に1度、境内に組み立てられた「胡瓜山」と呼ばれる山車の上で、12体の操り人形「デコノボウ」を演じ物に合せて操る「おやまの神事」が奉納されます。  「デコノボウ」が文楽、人形浄瑠璃に使用される人形の祖形と見られ、中世的色彩を留めた貴重な民俗芸能であるとされています。”